1953-02-14 第15回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
総評の政治偏向に関しましては、われわれは総評の加盟団体としてその部内において、たとえば昨年の労働法規改悪反対闘争の際のごとく、極力あのような闘い方の誤りを内部機関において指摘し、その決定の上にわれわれの考え方が織り込まれるように努力をいたして参りましたが、遺憾ながら総評のわれわれが遺憾とする傾向は是正されずして、先ほど申し上げましたように多くの誤りを犯して来ているのでございますが、ことに先ごろの炭労
総評の政治偏向に関しましては、われわれは総評の加盟団体としてその部内において、たとえば昨年の労働法規改悪反対闘争の際のごとく、極力あのような闘い方の誤りを内部機関において指摘し、その決定の上にわれわれの考え方が織り込まれるように努力をいたして参りましたが、遺憾ながら総評のわれわれが遺憾とする傾向は是正されずして、先ほど申し上げましたように多くの誤りを犯して来ているのでございますが、ことに先ごろの炭労
この問題の要点は、御承知のように現在労働組合が破防法の反対或いは労働法規改悪反対等のいわゆる政治ストがすでに第二波、第三波と繰返され行われておるわけでございまするが、かような場合にこの破防法の適用は絶対にないものであるかどうか、状況によりましては適用される場合もあり得るのでないかどうか。この点に対する疑問を少しでも明らかにして置きたいと、かように考える次第でございます。
私は何も全面的に政府を否定し、政府のやり方に反対し、労働組合のやり方に全面的に賛成をするという意味でなしに、この日本の社会不安の上に立ち、また国際的動きを頭に置いて考えるときに、やはり政府のやり方に大きな矛盾があり、無理があるのではないか、こういうぐあいに私は考えておるのですが、来るべきこういつた法案を中心にする労働法規改悪反対闘争委員会、すなわち労闘、主催の第三波のストライキが目前に迫つております
事前の状況は、去る一月五日より二月五日までに行われました京都市公安条例廃止運動は、総評系及び全官公系の左右二本建ての運動であつたのでありますが、各労組の青年婦人部におきましては、青年戦線の統一を痛感し、まず当面の問題である再軍備、徴兵、労働法規改悪反対をスローガンといたしまして、再軍備反対青年婦人大会を二月の二十三日華頂会館で開催することを決定、二月二十一日に京都市公安委員会に対し、新産別京都地連、
○政府委員(賀來才二郎君) かねて労働組合であるとか、労働組合に関係をいたしまする法令は、弾圧法的なものが出た場合には、これに対して断固鬪つて行かなければならないという立場からいたしまして、総評を中心といたしまして、労働法規改悪反対の協議会を作つておつたのであります。これを略しまして労鬪と言つておりました。
去る三月三十一日、労働法規改悪反対闘争委員会及び日本労働組合総評議会は、破壊活動防止法案等いわゆる労働運動彈圧法案阻止のため、一齊にストライキ権の発動を決議したのであります。これは明らかに、社会通念から言つてゼネラル・ストライキであります。
同日 労働法規改悪反対の陳情書 (第三九八 号) 労働関係法規改正反対の陳情書 (第四三八号) を本委員会に送付された。 ――――――――――――― 本日の会議に付した事件 労働組合法案(内閣提出第一四九号) 労働関係調整法の一部を改正する法律案(内閣 提出第一五〇号) ―――――――――――――